バラの家から大苗が届いたので植え替えていく

バラの家で予約大苗を購入

少し前になりますが、注文していたバラの大苗が届きました!

今回はその開封から植え替えの様子をご報告します。

目次

バラの大苗を購入する

去年の12月、私はバラの大苗を2株予約注文していました。

バラの大苗とは

バラの大苗

秋〜冬にかけて流通する苗で、接木したのち1年間バラ農家の元で育成されたもの。

休眠期間中なので葉っぱはない。

プロの手で立派に育っているので初心者でも失敗が少なく、次のシーズンからたくさん花が楽しめる。

そのぶん値段はちょっと高い。(3000円〜4000円くらい)

要するに初心者むきの苗です!

バラ界隈では、インターネットで大苗を予約して購入するのが結構メジャーな入手方法なのです。

ホームセンターなんかで実物を見て買うのもいいけど、欲しい品種がピンポイントであるときって

なかなか出会えなくて困りますよね。

でもネットで買えば簡単に手に入る!

いい時代ですね〜

他の利点としては、休眠期に葉っぱがない状態で購入するので

病気や虫を持ち込みにくいということもあります。

あとは配送会社がもてきてくれるので重い荷物を運ばなくて済む。

ただ、予約販売は、到着日を指定できないので受け取りができなかった場合に再配達してもらわなければいけない、という手間もあります…

しかしバラの大苗の予約注文、メリット多いのでおすすめです!

どこのお店で予約する?

レオナルドダヴィンチ

12月に注文していたバラがようやく、2月中旬になって届きました。

注文していたお店は、「楽天市場バラの家」さん!

私はいつもこちらで購入しています。

インターネットでバラを販売しているお店もいっぱいあって悩みますよね。

私も最初の頃すごく悩みました。

特に2ちゃんねるとかを見ていると、特定のお店に対して批判的なコメントをしている人がいたりして、何が正解かわからなくなってくるんですよね。

正直、バラの家さんにも批判的コメントはついていました。

でも業界で最も有名なバラ販売店の一つだし、品種も資材も豊富なので一括で必要なものを購入できて便利かな、と思いこちらを選んでいます。

私はバラの家さんから購入するのは3回目なんですが、一回も病気(癌腫)とか虫とかが見つかったことはないです。とってもいいお店だと思いますよ。

初めてインターネットで大苗を買おうと思っている方は、バラの家さんにしておけば間違い無いです。

あ、別にまわし者じゃ無いですよ!本心で言ってます。

案件なんて来たこともないし狙ってもいない趣味ブログなのでw
本当にお勧めできるものしかお勧めしません。

開封

バラの家から届いた段ボール

届いた時の様子はこんな感じ。

長尺苗じゃないんだけど縦長い結構大きな段ボールに入っています。

バラの家から届いた段ボールの中身

ジャーン!バラの苗2本とバラ専用培養土1袋が入っています。

なんの品種にしたかって?

デビッド・オースチン・ロージズ社のイングリッシュローズ、「セプタード・アイル」と

メイアン社のフレンチローズ、「ボレロ」です!

ボレロは私ではなく母が育てたいということで、一緒に購入しました。

私が今回新たにお迎えするのはセプタード・アイル。

セプタード・アイルについて

この品種に決心するまでかなり悩みました…

多分1年ぐらいは悩んでました。

何をかくそう、私がガーデニングをしている環境はベランダ。しかも1.5畳くらいしかない極狭ベランダなのです。

当然洗濯物を干すスペースはないので植物たちを優先し常に部屋干ししているくらいなのです。

バラは大きくなるのであと1鉢が限界。

少数精鋭ということで、絶対納得のいくバラをお迎えしたくて。

色、香り、花もち、大きさ、四季咲き性…

悩みに悩んだ結果お迎えしたのがこの子、セプタード・アイル。

お花はこんな感じ。(フリー素材から引っ張ってきたものです)

セプタードアイル

基本情報

香り:強香

樹形:シュラブ

サイズ:開帳、1.2×0.8m

作出:デビッド・オースチン 1996年

耐病性:うどん粉 普通 / 黒星病 普通

別冊NHK趣味の園芸 バラ大図鑑 より

結構昔からあるバラで、憧れのイングリッシュローズ。

8号鉢で育てられるサイズ感で可憐なソフトピンク。

ミルラ香という香りもまだ体験したことがなくて興味あります。

ネットサーフィンしてても鉢栽培している方の記事が少なくて相当悩んだんですが

ついに買ってしまいました!

はあー

花咲く季節が楽しみだーー

今回はボレロの紹介はしていませんが、ボレロも私が以前育てていたことがあるバラでベランダ栽培にすっごくおすすめです!

↓の記事でボレロの紹介をしているのでこちらも良かったら。

植え替え

バラの家さんが同梱している説明書きには、「そのままで花を楽しみ、1番花が終わった後の6月ごろに植え替えをしましょう」と書いてあります。

でも私は水やりサボり魔なので水切れリスクを極力抑えたいっていうことと、後からやるのが面倒臭いっていう理由から

購入してすぐに8号鉢に植え替えをしてます。

あ、でもまって。

セプタードアイルの大苗

このセプタード・アイル、もうすでにめっちゃ芽が出てる!

これは植え替えしないほうがいいかもな…

芽が動いている時に根をいじると株にダメージを与えてしまうらしいので、今回は断念。

それにしても2月中旬でこんなに芽が出てるってはやくない?

めちゃくちゃ早咲きの品種なのだろうか。

というわけで、セプタード・アイルはめんどくさいですが6月に植え替えるとして、

ボレロの方だけ植え替えしていきます。

ボレロの大苗

こんな感じでビニール袋に包まれているのでビニールをまず取ります。

このビニールは土が散らからないように巻いてあるだけの底なしなので、ゴミ袋としては使えません。

(以前底が抜けてると気づかずゴミをぶっ込んで撒き散らした経験あり)

スリット鉢に紙で土どめ

元から持っていたスリット鉢の8号を準備。この鉢は底のスリットがあることによって根がぐるぐる巻きになることを防いで生育を促進すると評判なんですが、スリットから土がものすごくこぼれます。

土がこぼれないように、いらない紙を使ってスリットを塞ぎました。

今回使ったのはコピー用紙だけど、まあなんでもいいです。そのうちふやけてなくなるでしょう。

ズボラなので鉢も洗ったり消毒したりしてないですが、病気が出たこともないし、まあ大丈夫でしょう。

ボレロの根鉢

苗を抜きます。

まだそんなに根は張ってないので簡単に抜けます。

根が張ってないとは言っても、しっかり根付いていていい苗です。

ネットで購入すると実物が見れないので抵抗ある方もいらっしゃると思いますが、貧弱な苗が届いたことはないです。

ただ枝の形とかは生き物なのでそれぞれ違いますね。

樹形にさほどこだわりはないので私は全然問題なしです。

これを鉢に入れて、土を入れていきます。使っている土はこれ。

バラの家 ばら専用培養土。

赤玉土がたくさん入っていて結構重いですが、水はけのいい土です。

ばら専用の培養土もいろんな種類が売ってますが、なんでもいいと思います。

私は運ぶのがめんどくさいのでこちらでついでに買っています。

あと、苗と同じお店で買った方が土が馴染んで根が張りやすいかな、というのもあります。

ウォータースペースを残して土を押し込んでいったら完成です。

これで2年くらいは植え替えしなくて済みます。

まとめ

バラの家さんのバラ苗と培養土、無難で初心者にもお勧めできます。

セプタード・アイルの花を夢見て、これから水やりをサボらないように頑張っていきます!

成長してきたらまた記事を書きますのでお楽しみに♪

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