バラってガーデナーの憧れですよね。
ガーデニング初心者の中には
「いつかバラを育ててみたいな」
「でもベランダしかないし今は無理かな…」
そんなふうに思っている方もいるのではないでしょうか。
私は大学生の頃そう思っていました。ガーデニングが好きで、ベランダで一年草の草花ばかり育てていたのですが、ある時こう思いました。
「いつかって言っていてもそんなのいつになるかわからない!
育てたいなら今、やってみればいいじゃん!?」
そこで色々なサイトを調べまくり、育てやすいバラについて情報収集を始めました。
でも、バラって愛好家がすごく多くて難しい情報が溢れていますよね?
調べれば調べるほど、難易度が高く感じてしまいますよね?
そこで、私が散々調べてお迎えしたバラで、なおかつ現在順調に育っている品種を3品種に絞ってご紹介しようと思います!
実際に極狭のベランダで育ててみておすすめできると思ったものを厳選していますので
間違いない子たちです!
【この記事がおすすめな人】
・全くの初心者だけどバラを育ててみたい
・狭いベランダしかないけどバラを育ててみたい
・初心者の管理でも育つバラが知りたい
①ボレロ
基本情報
開花期:四季咲き
樹高:1.8×1.0m
病気:うどん粉病 とても強い/黒点病 とても強い
香り とても強い
花もち 涼しい季節は5日くらい
参考:別冊NHK趣味の園芸バラ大図鑑
1番目は白薔薇のボレロです。
白薔薇が欲しい人はこれを買っておけばまず間違いないです。
とてもコンパクトで華奢な品種で、オフィスチェアを一個置くくらいのスペースがあれば育てられます。
鉢は8号鉢(直径24センチ)でOK。
よく図鑑とか本とかを見ていて、大きさが◯mとかって書いてあると
「そんなに大きくなるなら無理!」
ってビビってしまうことがあると思うんですが、
鉢栽培でそこまで大きくなることはないです!!
図鑑の数字というのは、鉢を馬鹿でかいものに植えた場合、または地面に地植えした場合最大どれくらい大きくなるのかっていうものです。
繰り返しますが、この品種はベランダで育てるために開発されたんじゃないかってくらいコンパクトで扱いやすいです。
そして病気にも強いので、初心者でも無農薬でいけます。
そして香りも素晴らしい。フルーティな香りと言われたりしますが、私は初めて書いだ時「これがバラの香りかあ!!」と感動しました。
ちなみに私が初めてお迎えしたバラでもあり思い出深い品種です。
白バラ、香りのいいバラに興味がある方はぜひ。
②レッドレオナルドダヴィンチ
基本情報
開花期:四季咲き
樹高:120〜150m
病気:うどん粉病 強い/黒点病 普通
花もち:とても長い 1週間以上
香り:微香
参考:楽天市場バラの家
赤〜濃いピンクの華やかなレッドレオナルドダヴィンチです。
むぎゅっと詰まった花弁がゴージャスで素敵です。
少し樹形が横に広がるので、小学校の教室の机くらいの場所はいります。
鉢は8号鉢(直径24センチ)でOK。
レオナルドダヴィンチ というピンクのバラが有名ですが、こちらはその色違いになります。
これが普通のレオナルドダヴィンチ ↓
夏の暑さにも強く、水切れにさえ注意していれば灼熱のベランダでも特に問題ありませんでした。
ネットではあまり話題になりませんが、病気もほとんどなく花もちもよく、優秀なバラです。
ただし微香で、香りはしないこともないですがパンジービオラくらいの弱さ?薔薇の中ではかなり弱いです。
香りがなくてもいいから長く花が保つ丈夫なバラが欲しい!という方におすすめです。
③グリーンアイス
基本情報
開花期:四季咲き
樹高:0.6×0.8m
病気:うどん粉病 普通/黒点病 強い
花もち:長い 1週間以上
香り:微香
参考:別冊NHK趣味の園芸バラ大図鑑
ここできました、ミニバラ です。
色は白なのですが、寒さで赤みが混ざったり、開きたては緑がかっていたりととても表情がゆたか。
一粒で三度おいしい系のバラです。
香りは微香。花持ちはいいです。
背が低く這うように成長する性質のため、グラウンドカバーやハンギングにすることもできます。
こんな可憐な花が上からしだれ咲いていたら
もう幸せになれること間違い無いですよね!?
単体で植えるなら6号鉢(直径18センチ)くらいでOK。
また、ホームセンターでもよく売っており、入手しやすいのも嬉しいところ。
ミニバラ のなかでもグリーンアイスはとても丈夫です。私はボロボロになったセール品の苗をかったのですが、1ヶ月ほどで復活してくれました!
いつか満開に枝垂れるように咲かせようと夢見ています…!
初心者で、最初は小さいものから始めたい…というかたにはぴったりです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
意外とバラってベランダでも育てやすくていい植物です。
木なので草花と比べて案外丈夫ですし、一年を通して世話をすると植物への理解がさらに深まるとおもいます。
恐れずにまずは一鉢からいかがでしょうか?
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