こんにちは。引きこもり大好きガーデナーのえりかです。
コロナ禍でガーデニング がブームになっていますが、
「始めたいと思っていても道具をゼロから揃えないといけない!何から買えばいいかわからない!」
という方、いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんなガーデニング を始めたいと思っている方向けに、なにを揃えればいいのかわかりやすくまとめました。
完全初心者向けに専門用語は出来るだけ使わず解説していきます。
ぜひ参考にしてくださいね!
この記事を読んだらわかること
ガーデニング 用品の必要度
ガーデニング 用品の目安の金額
ガーデニング 用品の帰る場所
苗
ガーデニング の主役、植物です。
売ってある状態によってその後の管理が変わってきます。
小さなプラスチックのポットに入っている場合はすぐに根っこがいっぱいになってしまうので、買った直後に鉢に植え替えが必要です。
例外としては、観葉植物や雑貨店で買ったものなど、すでにしっかりとした鉢に植えてあるものはそのまま楽しんでも大丈夫。
植物の品種によって育て方が違うので、購入したら必ず育て方を調べましょう。
・必要度 5点/5点満点
値段 100円〜
大型のもの、樹木、希少性のあるものは高額になる。
・買える場所 ホームセンター、園芸店、インテリア雑貨店などさまざま
鉢
苗を植え付ける鉢です。地植えにする場合は不要。
たくさんの材質、デザインがあり、それぞれサイズ違いがあります。
一般的に、サイズは合数であらわされます。
3号鉢→直径9センチ
4号鉢→直径12センチ
5号鉢→直径15センチ
つまり、号数に3をかけると直径になります。
細長い長方形のプランターでもOK!
・必要度 4点/5点満点
・値段 100円〜
プラスチック製は安価。
陶器、木製、デザイン製のあるものは高額になってくる。
・買える場所 ホームセンター、園芸店、100円均一
移植ゴテ(スコップ、ショベル)
植物を掘り起こしたり、土をすくったり、耕したり、混ぜたりと、なにかとよく使う移植ゴテ。
ひとつ持っていればとても汎用性があります。
高いものではないので買っておいた方がいいでしょう。
・必要度 5点/5点満点
・値段 100円〜200円
買える場所 ホームセンター、園芸店、100円均一
土
植物を植え替えする場合は必ず必要な土。
土にもいろいろな種類があり、悩んでしまいますよね。
初心者は、すでにブレンドされている「草花用の土」などの培養土がおすすめ。
そのまますぐに使えるので便利です。
高価な培養土のほうが、激安のものより生育はいいです。
100円均一のものは水はけがいまいちなことがあるのでおすすめしません。
・必要度 4点/5点満点
・値段 100円〜1000円(容量にもよる)
・買える場所 ホームセンター、園芸店、100円均一
じょうろ
水やりの際につかいます。
これを使うと、ガーデニング してる感でますよねw
植物の数が少ないうちは、ペットボトルなどでも代用できます。
雑貨屋さんで売ってるおしゃれなジョウロなんかがテンション上がるんだけどな〜!
おしゃれなものも使えますが、野外でしっかり使うなら普通のプラスチックのじょうろを買いましょう。
大容量の方が水を汲みに行く回数が減るので効率がいいです。
庭で地植えしている人は不要と思われるかもしれませんが、雨が少ないときは地植えでも水やりした方がいいです。
また、液体肥料や活力剤を与える場合は水に希釈して与えるのでホースなどでは与えることができません。
・必要度 3点/5点満点
・値段 100円〜3000円
・買える場所 ホームセンター、園芸店、100円均一、インテリア雑貨店など
手袋
ガーデニング 用の手袋。軍手でも可。
手が汚れるのをふせぎます。
また、植物によっては樹液や汁が皮膚につくとかぶれるものがあったりしますし、
万が一虫に遭遇した時に間違って触れるリスクもあるので
ガーデニング 用の手袋または軍手を付けることが好ましいです。
ただ、数鉢育てる程度でしたら必要というほどでもないです。
土の感触を感じたくてあえてつけないという人もいます。
ちなみに私はつけてないですw
小さなベランダなのでそんなに虫が来ることもないですし、洗濯するのが面倒だからです…
・必要度 2点/5点満点
・値段 100円〜1000円
・買える場所 ホームセンター、園芸店、100円均一、作業着店など
霧吹き
使用するのは、葉水(葉に水をかけて潤いを与えること)の際や、農薬を希釈して散布するときなど。
葉水はとくに、観葉植物にするのが吉ですね。美しい葉を保つために、根だけでなく葉からも水を吸収させるのがおすすめです。
農薬を希釈して散布するのは手間もリスクもあるので初心者にはあまりおすすめしません。初心者が農薬を使うならそのまま使えるスプレータイプのものを買うことをおすすめします。
・必要度 3点/5点満点
・値段 100円〜1000円
・買える場所 ホームセンター、100円均一など
肥料
植物は光合成といって水と二酸化炭素と光を使って栄養素を自ら作り出しますが、
健全に成長するためには肥料がかかせません。
肥料とは、チッソ、リン、カリを主な成分として含むものです。
売られている培養土のなかにはすでに肥料が混ぜ込まれているものもありますが、肥料が切れてくる頃に「追肥(ついひ)」といって、肥料を追加しなければなりません。
継続してガーデニング を行う際は必要といっていいでしょう。
チッソ、リン、カリの3種類が入っているという点ではどの肥料も同じですが、配合のバランスによって特定の植物に特化した商品もあります。選び方が不安な人はこのような製品を選ぶのもアリです。
・必要度 5点/5点満点
・値段 100円〜
・買える場所 ホームセンター、園芸店、100円均一
活力剤
活力剤とは、植物にとって主食ではないものの、あるとより元気になる!という
人間でいうところのサプリメントのような存在です。
微量栄養素や、ミネラル、光合成細菌など
いろいろな活力剤が販売されています。
これらは薬ではないので、与えたからといって調子を崩した植物が復活するというわけではありません。
使用する際は100円均一のものよりも、効果の実績がある確実な製品を選ぶことをおすすめします。
・必要度 2点/5点満点
・値段 100円〜
・買える場所 ホームセンター、園芸店、100円均一(おすすめしません)
土を入れる容器
植え替えの土を入れたり、使い終わった古土を一旦入れておいたりと用途は多様です。
タライや、ランドリーバッグなど大きめな容器が土を混ぜやすくておすすめです。
私は小さな植物しか持っていなかった時は、ダイソーの洗面器を使っていました。
・必要度 4点/5点満点
・値段 100円〜
・買える場所 ホームセンター、スーパー、100円均一
ハサミ
ガーデニング用ハサミは、植物を切る時(剪定:せんていといいます)に使います。
剪定について
植物が伸びすぎた時に、形を整えるために茎を切ります。
また、ハーブや野菜などの収穫をしたり
切るタイミングと場所によっては、切ることで後の成長を促すこともできます。
正直、ハサミならなんでも切れますw
本格的にしている人はお高めのハサミを使っていますが、初心者は100円均一の普通のハサミで十分だと思います。
家に使っていないハサミがあるならそれでOK
ただし、文房具としてのハサミやキッチンバサミなどとは別で使い分けた方がいいでしょう。
衛生的にもそうですが、屋外で使うので痛んだり錆びたりしやすいです。
(樹木の枝を切るときは硬いので専用のハサミが必要です)
・必要度 3点/5点満点
・値段 100円〜
・買える場所 ホームセンター、園芸店、100円均一
ビニールシート
土がこぼれてもいいように、ビニールシートを敷いてそのうえで作業をします。
これがあると、作業後の片付けがとても楽になります。
最近は100円均一で四隅にボタンがついたビニールシートが売っているのですが、
これがすごく便利でおすすめです。
ガーデニング 用にビニールシートを買うならこれ一択だと思います。
・必要度 4点/5点満点
・値段 100円
・買える場所 ホームセンター、100円均一
ほうきとちりとり
ビニールシートを敷いていても、どうしても多少は土がこぼれるので、掃除用に必要です。
玄関用のほうきがあるならそれで全然OK。
100円均一のほうきはすぐに毛先がへたるのでおすすめしません。
・必要度 5点/5点満点
・値段 200円〜2000円
・買える場所 ホームセンター、スーパー、100円均一
まとめ
ガーデニング で使うものって多いけど、意外とうちにあるもので代用できたりします。
また、100円均一で揃うものも多いですよね。
都市部ではホームセンターがなかなか近くになかったりするので、100円均一を賢く利用するのがおすすめです!
100円均一にないものは通販で買うのもいいですね。
土や鉢、プランターなんかは重かったり大きかったりで運ぶのが大変です。
そんなのときに運送会社さんが玄関まで運んできてくれるのはとてもありがたいですよね。
ガーデニング を始めようと思っている人は、まずは身近で手に入るものから気軽に始めてみてくださいね!
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