こんにちは。ズボラベランダガーデナーのえりかです。
3月になり、暖かい日が多くなってきました。
昨年の秋に植えた植物たちもだいぶ様相が変わってきました。
今回はハーブの寄せ植えのメンテナンスについての記事です。
こんな人は読んでみてね
- 寄せ植えがアンバランスになってきて困っている
- ハーブを育ててみたい
- タイムを育ててみたい
寄せ植えは生育に差が出てくる
これは我が家のペット(小動物)を埋葬している鉢なんですが、現在ハーブの寄せ植えをしています。
植えているのはタイム、マジョラム、パセリ、ローダンセマム。
ローダンセマムはハーブではないですけどね。
植えてからしばらく経つので、成長にムラが出てきました。
いや、ローダンセマム茂りすぎ。
ローダンセマム「おっほっほ、このベランダは私のテリトリーよ!」
タイム「つぶされちゃうよお…」
ハーブが主役の寄せ植えのはずなのに、ハーブたちを駆逐する勢いです。
特にタイムさんが生育悪く、全然大きくなっていません。
寄せ植えをするとこうなるのはあるあるなんですけどね。
ローダンセマムにとってこのベランダはかなり居心地がいいらしく、いつも一番ご機嫌です。
植物って、環境によってご機嫌が全然変わってきますよね。
ベランダガーデニングしている人、乾燥した環境にはローダンセマム、超おすすめですよ!
こちらのローダンセマムの記事も読んでみてください。
タイムの基本情報
ここで、タイムの基本情報をまとめておきます。
シソ科
多年草 常緑
地中海原産で、酸性土壌を嫌う。
初夏に白やピンクの花を咲かせる。
スパイシーな香りが特徴で、肉料理と相性が良い。
大きくなると木質化し低木となる。クリーピングタイプ(這い性)はグランドカバーにも利用される。
高温多湿と群れに弱いため、水はけが良い土で乾かし気味に管理すると良い。
香りがすごくスパイシーで食欲をそそるので、大好きなハーブ。
これをのせてお肉を焼いたらそれだけで海外の味になります。
もっといっぱい収穫したいので、この子は別の鉢に独立させて育てようと思います!
タイムの植え替え
用意するもの
- 用土(古土)
- 籾殻くん炭
- 元肥
- 素焼き鉢
あまりお金はかけたくないので、いつも古土を使っています。
タイムは丈夫なのでそんなに肥えた土じゃなくていいです。
土壌はアルカリ性が好きということなので気持ち籾殻くん炭を混ぜます。(3割くらい)
元肥も適当に入れます。
鉢は、成長を促進するためには水捌けの良い素焼き鉢を使うといいです。
素焼き鉢は特に乾燥が好きな植物に向いています。
鉢底石は、ちょっと手元になかったので(めんどくさかったので)なしで。素焼き鉢だからなんとかなるでしょう。
タイムを抜きます。
やっぱり根鉢も小さなままですね。
これを植え付けます。
植え付けた後は、根が新しい土と馴染むようにしっかり水をあげましょう。
植え付ける時に活性剤を混ぜた水を与えるとさらに成長が促進されます。
おすすめはリキダス。根を出すための鉄イオンが配合されてます。
植え付けが終わりました。
大きく育って、たくさん収穫できて、お花もいっぱい楽しめますようにー!(贅沢)
まとめ
寄せ植えをしているとだんだん生育に差が出てきてアンバランスになってきます。
その都度メンテナンスをしてあげましょう!
ハーブは育ててもおしゃれだし、料理にも使えるのでベランダ栽培におすすめです。
タイムは日本人でも受け入れやすいような、わかりやすいスパイシーさで特にいいハーブだと思います。
ぜひ育ててみてくださいね。
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