こんにちは。ズボラベランダガーデナーのえりかです。
我が家のバラたちの剪定が終わりました。今回はレッドレオナルドダヴィンチ編になります。
こんな人は読んでみてね
- 狭いベランダしかないけどバラを育ててみたい
- 初心者でも簡単に育てられるバラについて知りたい
- レッドレオナルドダヴィンチの冬剪定の方法を知りたい
レッドレオナルドダヴィンチについて
まずはレッドレオナルドダヴィンチについてのご紹介です。
基本情報
開花期 四季咲き
樹高 120〜150m
病気 うどん粉病 強い
黒点病 普通
花もち とても長い 1週間以上
香り 微香
参考:楽天市場 バラの家
あまり大きなくならずにコンパクトに楽しめるフロリバンダというカテゴリーに属するバラです。
ピンクのバラ「レオナルドダヴィンチ」の色違いです。
ぎゅうぎゅうに詰まったクラシックな花形と花もちの良さが魅力的。
我が家ではほとんど病気にならず、逞しく成長しています。
春〜夏はピンクに近い明るい赤。冬は黒バラに近い大人な色になります。
耐陰性もあり、ベランダでの栽培でも全く問題ありません。
香りはないですが、その分長く咲いてくれるのは社会人にとって嬉しい点。
花もちが悪いと、仕事行ってる間にすぐ散っちゃいますからね。
レッドレオナルドダヴィンチは少し横に広がりやすい性質のバラです。
狭いスペースで育てる場合は広がりすぎないようにコントロールする必要があります。
特に冬剪定は重要です。
冬剪定でその年の株の姿を考え、調整していきます。
バラの冬作業の流れ
冬は、バラのメンテナンスをするための重要な時期。
バラさんの去年の頑張りを労い、また来年も咲いてもらえるように願いを込めてお世話をします。
以下は、最低限しておくべきと私が考えているものです。
バラの冬作業
- 葉っぱを落として休眠させる
- 剪定する
- 植え替え・土かえ
- 誘引
今回はレッドレオナルドダヴィンチの剪定をしていきます。
他の作業についても記事にしていますので気になった方はこちらからみてみてくださいね。
冬剪定について
剪定することで、主に三つのメリットがあります。
- バラの芽を出させるためのスイッチになる
- 自分の好みの樹形にコントロールできる
- 枝が混み合って蒸れて病気になるのを防ぐ
剪定をしなくても枯れることはありませんが、このようなメリットを考えると、しておいて損はないでしょう。
また、バラは強い植物ですので多少切りすぎてもまた伸びてきてくれます。
バッサリと切ってしまうのはちょっとかわいそうな気もしますが、思い切って切っていきましょう!
どんなふうに切ればいい?
本物のバラ愛好家なら、バラそれぞれの特性を完璧に把握し細かく切り方を変えたりしますが、初心者は深く考えすぎなくてOK!
基本を押さえれば大丈夫です。
剪定の基本
- 全体の高さが1/2〜1/3になるようにする
- 枯れた枝を切る
- 重なっている枝を切る
- 細すぎる枝を切る
- 最後に自分にとってバランスのいい形に整える
全体的に1/2〜1/3程度の大きさにし、あとは不要な枝を落としてシンプルな形にしていく、というイメージです。
特にベランダではあまり大きくなられるとスペース的に困るので、1/2くらいでいいかもしれません。
重なっている枝は株の蒸れの原因になるので切ることと、細すぎる枝はうまく花が咲かないのでこれも切ること。
最後に、自分のベランダのスペースと相談しながら形をちょっと整えればOKです。
私はバラが好きではありますが、ズボラなのでそんなに細かく剪定してはいません。
それでも問題なく毎年はなを咲かせてくれていますのであまり考えすぎず、楽しんでやっていきましょう!
レッドレオナルドダヴィンチの冬剪定をしてみよう
こちらが剪定前のレッドレオナルドダヴィンチ。
枝の雰囲気は、ゴツゴツ、カクカクしています。
とりあえず半分くらいにカットしたのがこちら。
まだごちゃごちゃしているのでここから枝を厳選してきます。
こんなふうに枝が近接しているところはカット。
このまま葉っぱが伸びてしまうと確実に蒸れたりトゲで破れたりするので。
意味のわからない方向に伸びてるへんちくりんな枝もカット。
こんな小さすぎる枝も、どうせ大した芽は出ないのでカット。
スッキリしました。
ここから自分好みの形に整えていきます。
この場合、なんとなく左に寄っていてアンバランスなので微調整。
これで完成です。
簡単でしょ?
レッドレオナルドダヴィンチをお迎えしたい方はこちらからどうぞ♪
まとめ
狭いベランダ栽培でもバラは育てられます。
レッドレオナルドダヴィンチは丈夫で初心者にもおすすめのバラです。
冬は剪定をしっかりと行い、春に備えてあげましょう。
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