観葉植物、密かにブームになっていますよね。コロナ禍で需要が伸びていると聞きました。
園芸店だけでなく、雑貨店やホームセンター、百均でも手軽に買えるので、買ったことある人多いんじゃないでしょうか。
特に百均の観葉植物は格安で割としっかりとした株が買えることがあり、お得感が強いです。
しかし！百均の植物のデメリット…
それは、そのままでは鑑賞価値が低く、維持管理も不可能だということ。（正直）
これを見てください。
黒いポットが、ビニール袋に入っています。
これがどういうことかわかりますか？
見た目が悪いのはもちろんですが、ビニール袋に入っているという点に注目です。
これでは水やりをした後の水が底に溜まって根腐れを起こして枯れてしまいます。
詳しい栽培方法は植物の種類によって異なるので、検索していただくのが確実ですが、観葉植物の多くは水分をそんなに必要としません。
一度水を上げたら次に土が乾くまで水やりは我慢。
これ、観葉植物を育てるときのコツです。
底の方に水を溜めていると、根が呼吸できなくなって枯れることが多いです。
百均で買った観葉植物は必ず早めに植え替えをしよう！
パキラの育て方についてはこちらをどうぞ↓
こんな人は読んでみてね
- ダイソーで観葉植物を買ったけど、育て方がわからない
- パキラの植え替え方法が知りたい
- パキラを枯らさないように管理したい
植え替えをしてみた
では、これから植え替えをしていきます！
用意したもの
苗：ダイソーのパキラ １００円
鉢：カインズで買った鉢 ３００円くらい
土：古土＋土の再生剤 うちにあったのでタダ
元肥：なし
鉢底石：小さめの少量 うちにあったのでタダ
①鉢は、こちらを用意しました。
カインズで売っていた、コンクリート調のおしゃれ鉢。本体と鉢皿をセットで購入。
価格は約３００円。植物自体よりも高額ですが致し方なし。
インテリア目的ですので。
近くで見ると、質感が普通のプラスチックよりも高級感があります。ただ、もうちょっと分厚かったらもっと高見えしたのになと思います。
鉢皿の形がちょっと変わっていてかわいいので割と気に入っています。
ダイソーの小さな苗よりひとまわり大きくて、ちょうどいいサイズです。
鉢のサイズは大きするぎるとNG！
大きすぎると土が乾きづらくなり、生育が鈍ったり
ひどい場合根腐れを起こします。
②ビニール袋から取り出す
根張りは良くもなく悪くもなく普通って感じ。
③鉢内に入れて、土を少しづつ詰めます
鉢底石は小さめのを少し入れます。小さい鉢なので、根のスペースをできるだけ確保したいので。
土は古土と再生材を適当に混ぜます。
私は観葉植物に関しては土の質にはあまりこだわっていません。観葉植物は丈夫なので、たまに化成肥料を上げるくらいで十分だと思います。
土は、隙間に入りづらい時は割り箸などで入れていくと良いです。
④土の上にヤシ繊維をマルチング。
マルチングとは
土を覆う目的の素材。いろいろなメリットがあるが、
ここでの役目は土を隠して見た目を良くするためと、水やりの時に土がえぐれてしまうのを防ぐため。
⑤水やり
これ重要です。植え替えをした後は水を上げて土を馴染ませるのが鉄則です。
この時に限っては、土が乾燥していなくても水を上げましょう。水を与えることで土と根が密着して根づきやすくなります。
この時、水に発根を促進する活力剤を混ぜるとなお良いです。
（今回はめんどくさかったのでしてません）
⑥鉢皿に溜まった水を捨てる
鉢皿の水は必ず捨てます。そうすることで根腐れを防ぎ、土が乾くように促します。
植物は土が乾いた時に水を求めようとして根を伸ばし、結果として根が成長します。
乾いたときと水があるときのメリハリが大切。
完成
どうでしょうか、この高級感。
百均の植物とは思えないですね。
個人的には、白い鉢よりも黒っぽい色や灰色の鉢の方が高見えします。
もう一つ、以前百均で購入したカラテアがこちら。
ダイソーだけど、一株３００円しました。
でもこの葉っぱの高級感見てください。
これで３００円とはお得すぎる。うちの観葉植物の中で男前度ナンバーワンです。
ダイソーの観葉植物、植え替えるとかなりおしゃれになるのでおすすめです！
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