桃の節句に桃の花を飾ろう!花屋さんで花桃の枝を買ってみた

桃の節句に桃の花を飾ろう

桃の節句(ひな祭り)は、3月3日に行われる日本の伝統的な行事の1つ。

主に女の子の成長と健康を願うために祝われます。

小さい頃にお雛様を飾ってお祝いをした経験のある方も多いかもしれません。

年齢に関わらず、桃の花を飾って季節感を感じるのは楽しいものです。

今回はそんな桃の花についてピックアップしていきます。

こんな人は読んでみてね

  • 桃の節句に桃の花を飾りたい
  • 手軽に桃の節句を楽しみたい
  • 桃の花の購入方法が知りたい
  • 桃の花の生け方が知りたい
目次

桃の節句について

桃の節句は主に女の子の成長と健康を願うために祝われます。

桃の節句の特徴や由来、行事の内容について見てみましょう。

由来と歴史

桃の節句

桃の節句の起源は奈良時代に遡ります。

中国から伝わった五節句の1つである「上巳の節句」を日本風にアレンジしたものと言われています。

平安時代に宮中で行われていた行事が一般に広まり、現在のような形で祝われるようになりました。

行事の内容

桃の節句では、家庭や公共の場所に「ひな人形」と呼ばれる人形を飾ります。

ひな人形は、皇帝や皇后、侍女、武士などの仮装された人形で、5段の台に飾られることが一般的です。

また、桃の花を飾ることもあります。

桃の花は女の子の成長と健康を象徴し、厄除けや病気退散の意味もあります。

桃の花を飾って手軽に楽しもう

もう娘は大きくなったのでわざわざお雛様を出すのもな…

女の子っていう歳じゃないけど、季節感を感じてテンションを上げたい

そんな人にも、桃の花を部屋に飾るのはおすすめです。

綺麗なお花がお部屋にあるとテンション上がりますよね。

それが季節感のあるものだと尚更です。

元・女の子でも生花なら違和感なし!(笑)

桃の枝はどこで買える?

桃の花が欲しいけど、買い方がわからない…という方は参考にしてみてください。

フラワーショップ

お花を生ける女性

最も定番なのがお花屋さんです。

普段あまりお花を買わない、贈り物の花束くらいしか買ったことがない、という方もぜひ気軽に行ってみてほしいです。

お花屋さんでは、いろいろな花が種類ごとにまとめてバケツに立てて並んでいます。

あの花は一本ずつからでも購入が可能です。

一本だけ気に入ったものを買って一輪挿しにしてもかわいいですよ。

2月ごろから桃の枝も並ぶようになります。

バケツから自分の気に入った枝を選んでレジに持っていけばOK。
スタッフの人に頼めば希望の長さで切ってもらえます。

スーパー

スーパーマーケット

スーパーの生花コーナーでも花は売られています。

スーパーは普段の買い物ついでに手軽に購入できるのが魅力。それにお値段も安いです。

しかし、桃の枝は絶対に置いてあるとは限りません。

私の自宅から一番近いスーパーでは売っていませんでした。

ある程度大きいスーパーや生花に力を入れているスーパーでは置いていると思いますので、近所のスーパーをチェックしてみてください。

スーパーとは少し違いますが、大きな道の駅のお花コーナーなんかにもあります。

ネット販売

スマホで買い物をする女性

インターネットでも生花を買うことができます。楽天やアマゾンやその他通販サイトなどです。

実際に見て選べないというデメリットはありますが、大きな枝を持ち運ばずに自宅に届けてもらえるので便利。

あまり店頭にないようなレアな品種などでも確実に手に入れられるというメリットもあります。

桃の枝に関しても、薄ピンクの桃が欲しいのにお店には濃いピンクしかなかった…ということがあります。

そんな時インターネットを活用すると簡単に手に入れることができます。

ネットだと造花も多く売られているので、買うときに間違えないように注意してください。

実際に買ってみた

私はお雛様は持っていませんが、桃の節句を楽しみたくて、桃の枝を購入しました。

どんな感じだったかレポートします。

イオンのフラワーショップで購入

購入した枝

うちの近所は地域密着のお花屋さんはないのですが、イオンモールがあるのでその中の店舗で購入しました。

こちらのイオンモールにはフラワーショップが2店舗もあります。

私が行ったのは2月19日でしたが、どちらの店舗でも置いていました。

二つの店舗を比較してみます。

入り口入ってすぐのショップ→枝が小さくて480円

建物の奥の方のショップ→大きな枝で300円

ということで、奥の方のショップで300円のものを買いました。

どうしてこんな金額の違いがあるのかわかりませんが…

場所によってテナント代が違うからでしょうか。

花桃と菜の花

ついでに菜の花も買ってみました。

花桃300円
菜の花180円

300円の花桃と、180円の菜の花。めちゃくちゃ安いですね。

つぼみが落ちやすいので注意

枝が長すぎるので、レジでカットしてもらってからすぐに持ち帰りました。

帰ってから見てみると、既に2、3個の蕾が落ちている(汗)

落ちてしまった蕾

桃の蕾って、ぽろっと取れやすいんですね。

慎重に取り扱った方が良さそうです。

花瓶に生けた花桃と菜の花

数千円で売っているものと比べると、やはり蕾は少なめですね。

300円だから文句は言えないですが。

それに、枝の単品売りのみだったので、立派なものが欲しい場合はネットで買った方が良さそうです。

こっちの方が蕾がいっぱいついていそうですね。

枝ものを長持ちさせるコツ

枝ものを花瓶にいけるポイントをご紹介します。

太い枝を切るときは剪定鋏がおすすめ

直径が1センチぐらいになると普通のハサミではかなり力が入ります。

もしあれば剪定鋏を使ったほうが良いです。

剪定鋏なら、軽い力で切れる上に切り口が綺麗になります。

枝の先の皮を削ぐ

ハサミの刃で枝を削ぐ様子

カッターで鉛筆を削るような要領で木の皮をはぎます。

こうすることで、水を吸いやすくなります。

枝に十字に切り込みを入れる

ハサミで枝を割る様子

枝に十字の切り込みを入れることでさらに水に触れる面積が増えるので、長持ちします。

ハサミで割るような感じで切り込みを入れます。

花が咲く様子

最初は全ての花が蕾でした。

購入3日目の桃

どんどん蕾が色づいて、開いていきます。

購入4日目の桃

購入してから4日程度でひとつ目が開きました。可愛いですね。

後日、花束をいただく機会があったので一緒に飾りました。

やっぱり他の花があると皿に豪華に見えていいですね。

花桃は2月26日時点でほとんどの蕾が開きました。

まとめ

今回は、桃の節句の花桃を花屋さんで買って飾ってみました。

意外と簡単に買えて、部屋がとても華やかになりました

季節の花を飾ると気分が上がるのですごくおすすめです!

皆さんも桃の花で季節感を感じてみませんか?

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