賃貸の壁に開けた画鋲の穴の修復やってみた

賃貸の壁の画鋲の穴を修復

今年からパソコン作業をする様になり、デスク環境を少しずつ整えているのですが

ちょっとしたものを壁にかけてすぐに見れるようにしたいってことありますよね。

例えばホワイトボードとかカレンダーとか

あと最近あるのは壁につけられる家具類(小さな棚など)ですね。

でも穴を開けるのって勇気いりません?

賃貸だと躊躇しちゃいますよね。

国土交通省による『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』によると…

「原状回復とは、賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、 善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること 」

https://www.mlit.go.jp/common/001016469.pdf

調べたら↑が出てきました。

画鋲の穴は、ここでいう「通常の使用」に含まれるらしいです。

でもはっきりとそのように書いてあるわけではないし、ちょっと曖昧だと思いませんか?

もしダメだったらどうしよう…

退去時追加料金かかったらどうしよう…

やっぱり怖いから開けるの我慢しよう…

って感じで私は今までずっと勇気が出ませんでした

しかし前述した通り、デスク環境を整えないと流石に不便という状況になりまして、

一番安全な修復方法についてしらべたところ

こんな情報がありました。

穴にボンドを塗り込み、ティッシュを詰める

確かにこれなら、よくある賃貸の白い壁となじみそう。

しかも家にあるもので簡単にできる!

ということで、画鋲でできた穴の修復をやってみたので紹介します。

ボンド、画鋲、鋏、ティッシュ

用意するもの

  • ティッシュ
  • 木工用ボンド(百均)
  • 画鋲(爪楊枝)
  • ハサミ
目次

手順

まずは画鋲でできた穴を用意します

壁は柔らかくて白い壁紙です。表面はボコボコしています。

多分これが石膏ボードというのでしょうか…

画鋲は木に刺すよりも軽い力でサクッと刺さります。

壁に開いた穴

こんな感じで、白い壁なので穴は小さくてもけっこう目立ちます。

退去時、簡単に見つかっちゃいますよね…

ここに木工用ボンドをいれます。

穴に木工用ボンドを詰める

画鋲をつかって出来るだけ穴の中に入れるようにします。

(爪楊枝でも可)

ティッシュをねじる

次にティッシュのかけらを細くこより状にねじります。

コツは、捻りすぎずにフワッと細長くすること!

これを穴に突っ込みます。爪楊枝で出来るだけぎっしりティッシュが入るように何度かプスプスと刺します。

ティッシュを穴に詰める

なんかちょっとシュールですが、このままボンドが乾くまで放置。

ボンドを乾かす

多分10分くらいすれば乾きます。

乾いたら、壁から飛び出ているティッシュを切りとります。

ティッシュを切り取る

ここでボンドが乾いていないと全て抜けてしまうので注意。

一気に切ってもティッシュがたくさん残ってしまうので、

少しづつ切り詰めていきます。壁を傷つけないように注意。

抜けてもまたやり直せばいいんですが…

ちょっと飛び出した部分を、無理やり穴にねじ込みます。

壁にのこったティッシュ

固めて壁紙と同化させます。

壁に残ったティッシュを詰める

完成!

穴埋め完成

全然目立たないですね。この後、どこが穴だったか見失いました。

完全修復といって良いのではないでしょうか。

これで退去時も安心だね!

自信がついたので、いろいろなものを壁にかけてみました。

カレンダー

無印良品の壁につける棚。簡単につけられてすごく便利。

無印良品の壁につける棚

観葉植物を置くといい感じになるだろうなーと思いつつ、ちょうどいいサイズを持っていないので

とりあえずケンシロウで。笑

結構安定感があってしっかりしています。

画鋲程度の太さのピンクを数本ずつ刺しているので、使用後の修復は上記のやり方でできそうです。

一気に壁がおしゃれになってお気に入り。(なったのか?)

まとめ

白いボコボコした壁紙なら、このやり方でほぼ完全に修復することが出来ました!

(直径1ミリ程度の穴でやっています。釘などの大きな穴はこの方法の適応ではないと思います。修復は自己責任で判断して行ってください。)

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